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第58回 日本人間ドック学会学術大会が埼玉県さいたま市で開催されました
第58回日本人間ドック学会学術大会が、医療法人 大宮シティクリニック 理事長 中川 高志先生が大会長を務められ、平成29年8月24日(木)から25日(金)の2日間、埼玉県さいたま市の大宮ソニックシティにて開催されました。前日8月23日には花咲徳栄高校が県下初の夏の甲子園制覇を成し遂げ、上田県知事も来賓として学会に参加されました。 院長の福井は本学大会のプログラム委員を務めるとともに、シンポジウムⅡ「特定保健指導~10年間の集大成と第三期に向けて」では、シンポジウムの司会とともに「保健指導者育成に向けた人間ドック学会の取り組み~人間ドック学会特定健診・特定保健指導対策委員会より~」について講演発表をしました。
一般演題でも院長の福井、保健師の林、放射線技師の松本がそれぞれ「高尿酸血症が血圧脈波検査値(baPWV)における動脈スティフネスに及ぼす影響」「事業6社のストレスチェックの傾向から見えてくること」「高松市乳がん検診における新たな取り組みの成果について」のタイトルで当施設の成果を発表しました。 さらに院長の福井は、人間ドック学会誌に掲載された論文「デュアルインピーダンス法による内臓脂肪面積測定の有用性に関する検討」が、平成28年度優秀論文賞に選出され、学会全員集会の場で表彰を受けました。静岡県浜松で開催された第54回人間ドック学会でも「年間医療費削減の観点からの人間ドック健診受診の意義」で平成24年度最優秀論文賞に選出されており、今回は2度目の学会表彰という非常に名誉なことで、施設スタッフ一同改めてさらに研鑽を積んでいかねばと気持ちを新たにしています。