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第50回人間ドック学会学術大会、第2回国際人間ドック会議

 200993()4日(金)、第50回人間ドック学会学術大会、第2回国際人間ドック会議が「エビデンスの構築から未来へ:Gate to the Future」をメインテーマとして三井記念病院総合健診センター所長山門 實先生を学術大会長にグランドプリンスホテル赤坂で開催されました。

 我々の施設からは、一般口演演題およびポスター演題のほか、所長の福井 敏樹が初日の()ウイスマー研究所共催のランチョンセミナーで「人間ドック健診における動脈硬化予防の観点からの酸化ストレス検査の可能性」の演題で高血圧・循環器分野での酸化ストレスに関する基礎医学研究の現在に至るまでの発展の経過と同時に、臨床研究への発展、および一般臨床検査室の汎用型分析装置でも測定可能となったd-ROMs・BAPテストと生活習慣病やメタボリックシンドロームとの関連についてのこれまでに明らかになってきた研究成果について講演しました。

 また2日目の大会長指定ワークショップでは、「テーラーメイドの人間ドック健診を目指して」のテーマの下、パネリストの一人として、「人間ドック健診における動脈硬化診断の重要性と新しい検査方法について」講演しました。

 いずれの発表も講演後の反響もたくさん頂き、今までの我々の施設における動脈硬化検査への取り組みの成果を評価して頂いたものと感謝するとともに、今後、さらに研鑽を積まねばならないという思いで施設スタッフ一同、気持ちを新たにしております。